河北郡 倶利迦羅不動寺様 締め直し施工事例

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リフォーム概要

住所

石川県河北郡津幡町

工期


7日間

リフォーム内容

倶利迦羅不動寺の手水鉢の屋根瓦の締め直し工事

倶利迦羅不動寺様のリフォームについてのお悩み

手水鉢の屋根の瓦がずれて落下の危険があり」、直してほしいと依頼がありました。

西盛瓦商店からのご提案

屋根調査をしたところ、瓦を縛る木が腐敗して、ボロボロになっていました。
瓦も今では作っていない大きさの瓦です。
瓦、棟を一度解体して、下地を張りなおして、瓦を再利用することをお勧めしました。
棟もナンバンで積み替えます

リフォーム施工前

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倶利迦羅不動寺の手水鉢の全景です。 のし瓦、平雁振がずれています。
 
瓦の上にごみが溜まり、雨水が逆流しています。

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鬼瓦と棟に隙間が見えます。
 
写真ではよく見えませんが、のし瓦が大きくずれています。。 下り棟の、のし瓦が横に広がっています。

リフォーム施工中

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足場を組みます。 瓦をまくります。 まくってみると、思っていたよりひどい状態でした。
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締め直しなので、既存の瓦を使います。
瓦の汚れがひどく、1枚1枚従業員が割らないよう、丁寧に水で洗います。
ゴムアスルーフィングを張り、瓦桟を打ち付けていきます。
 
洗った桟瓦を葺いて行きます。

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下り棟にナンバンを乗せて、のしを積んで仕上げていきます。 最後の大棟を積んで完了です。 完成しました。

リフォーム担当者の声

 手水鉢の屋根瓦は、今では特殊瓦になっています。
 それで割れてしまうと、替えがないので、瓦まくりも慎重に行いました。
 瓦も長年の汚れが思ったほどひどく、従業員が冷たい水で一生懸命洗ってくれました。
 おかげさまで、どうにか不足瓦なしに完成することが出来ました。
 屋根も見違えるくらいきれいになりました。
 

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