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雨樋が詰まっている
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雨樋が雪で壊れている
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地震で雨樋が破損した
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雨樋のゆがみや
金具のサビがある
このような場合は
早期に解決が必要です
これらの症状が出ている場合、雨樋修理・交換が必要になります。
屋根の上にのぼらなくてもわかることもありますので、ぜひ一度ご自宅を外から確認してみることをおすすめします。
雨樋修理・交換は
早めの対応が肝心です
そもそも雨樋とは、雨水が建物に入るのを防ぐものです。
傷んだり壊れたままの雨樋を放置していると、雨水が壁や建物に直接伝わってしまい、雨漏りにつながります。そうならないために、雨樋の故障を見つけたら早めの修理・交換をおすすめします。
でも、誰に頼んだらいいか分からない…
という方へ
雪が多い金沢では、雨樋が大雪によって破損するなどのトラブルも起こりがちです。さらに、最近増えている地震の影響で雨樋が外れた、などのお問い合わせも増えてきています。
また、雨樋の寿命は平均20年から25年です。経年劣化は避けられないものではありますが、劣化により破損した雨樋を放置しておくと雨漏りなどが引き起こされ、大がかりな工事になり費用も高額になってしまう場合があります。
雨樋が壊れていなくても、落ち葉やゴミが溜まっていると雨樋が詰まって雨水が溢れ、これも雨漏りなどのトラブルに繋がる可能性があるため、日頃の定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。
金沢屋根瓦レスキュー隊 西盛瓦商店では、雨樋の点検・メンテナンスを無料で実施しています!
修理や交換が必要な場合も、「瓦屋根診断技士」「一級かわらぶき技能士」などの資格を持った、技術も資格も豊富な職人が施工を行いますので安心してお任せください!
お見積もりには
正確な診断が必要です
雨樋は屋根の形状や状態によって必要な工事や部品が異なるため、正確な診断の上お見積もりをいたします。 まずは現地調査をご依頼ください。
雨樋修理・交換の流れ
雨樋修理・交換にはいくつかの工程があります。ここでは雨樋交換の流れをご紹介します。
01.足場をかける
雨樋修理をするにあたって、まずは「足場」が必要か、不要か、というところがポイントになります。2階部分以上の雨樋交換の場合や足場を掛けた方が作業効率が高い場合に、足場が必要とされます。
そして、一番重要なキーワードは「安全に」作業をするということです。足場代を抑えるために梯子で作業をし、落下事故が発生したという話もよく聞きます。高所での作業はとても危険なのです。
02.雨樋を選ぶ・用意する
新しく取り付けたい雨樋を選び、用意します。
雨樋のメーカーは有名どころだけで6社、各種類や色も合わせて100種類以上あります。基本的には、軒樋のみの交換の場合には既存のものと同じ商品を選ぶことをおすすめしますが、縦樋も一緒に交換する場合は、お好みのもので構いません。
お悩みでしたら、私たち専門家におすすめ商品を聞いてください!
03.古い雨樋を撤去する
今ついている、古い雨樋を撤去します。
まずは雨樋本体を外し、その後にそれを支持していた金具を取り外します。金具を外した箇所は穴が開くため、水が入って腐らないようにコーキング材を注入して止水作業を忘れずに行います。
雨樋修理によって出た廃材は、市区町村によって廃材の回収・処分方法が異なりますので、事前に確認しましょう。
04.新しい雨樋の取り付け
いよいよ、新しい雨樋を取り付けます。
取り付ける際の金具ですが、種類は基本的にステンレス製・亜鉛メッキ製・プラスチック製のどれかです。地域の気候などにも応じて、耐久性や耐候性を検討して選ぶようにしてください。
05.軒樋の取り付け
軒樋に穴を空け、軒樋から縦樋に流れ込む際の落とし穴にします。雨樋を長持ちさせるために、切り口には接着剤を薄く塗りサビないように塗膜を作ります。
次に、軒樋から縦樋に雨水を引き継ぐための役割を果たす「集水器」を取り付けます。
また、軒樋の長さをノコギリで調整した場合、軒樋同士のつなぎ目には「軒継ぎ手」という部材を取り付けます。これらの2つの部品を取り付けて完成です。
06.縦樋の取り付け
はじめに、集水器に「エルボ」という縦樋を曲げた部材を取り付けます。大風・大雨・大雪の際に負荷がかかる部分なので、部材同士が取れないように接着材で接着します。
次に、長さを測って切った縦樋の先端にも「エルボ」を取り付けます。この作業はミリ単位での作業になり、慎重に行います。
作業を進めていくと様々な障害物が出てきますので、とても高度な作業です。しっかりと縦樋の施工をしないと雨漏りの原因を作ってしまうことになるので注意が必要です。
安心安全のために
まずは一度プロに相談!
雨樋の修理は安全に行うのが結構大変。技術も求められ、失敗すると雨漏りの原因にも繋がってしまいます。安心・安全のために、まずは一度プロに見てもらうことをおすすめします。
雨樋修理は火災保険が
適用される場合があります
火災でしか使えないイメージをお持ちの方も多いと思いますが、火災保険は雨樋など屋根修理にも適用できる場合があります。
正しい保険申請を行うことで修理の負担を大幅に減らす事が可能ですので、火災保険をお持ちの方は是非スタッフまでご相談くださいませ。
実際の雨樋修理事例をご紹介
以前棟積み替え工事をさせていただいたK様より樋が壊れたと連絡がありました。
屋根上のバルコニーの雪が落下し樋が壊れていました。
樋だけではなく鼻隠しも割れていたので、その事情も説明しました。
工事させていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
昨年の台風は思っていた以上に被害が多く、対応に追われました。S様の工事は袖瓦の修理だったので、早めに行くことができました。
その後雨樋も落ちてると連絡いただき、明らかに風害なので火災保険の確認をしていただきました。適用されるとの事で、すぐに写真と見積書を用意させていただきました。
保険で雨樋もきれいになったと喜んでいただきました。
経年劣化により、雨樋は苔が目立ち、歪みや詰まりが見られました。新しい雨樋と交換を行ったため、詰まりが解消され排水がスムーズになり、美観も回復させることができました。
現場調査の際に雨樋の劣化も見受けられたため、外壁塗装と合わせて施工させていただきました。金具でしっかりと固定し、強風や雪にも強い雨樋になりました。
西盛瓦商店は金沢市密着で70年、地元の屋根を守ってまいりました。ありがたいことに、創業から今日まで、工事件数は20,000件を超えました。
また、雪が多い金沢では、特に雪対策を万全に行う必要があります。ずっと金沢で屋根・瓦の修理に携わってきたからこそ分かる住宅の特性があります。地元の屋根を守ることが、私達の使命です。
金沢屋根瓦レスキュー隊の職人は豊富な資格を持っています!技術・知識・経験豊富な自社の職人が施工を行いますので、安心してお任せください。
金沢屋根瓦レスキュー隊 西盛瓦商店は、雨樋だけでなく、小さな修理から大きな工事まで、熟練の職人がお客様のご要望になんでもお応えいたします。
雨樋や屋根板金、破風、軒天、雨戸・戸袋などの付帯部と呼ばれるところはもちろん、葺き替え・カバー工法・塗装まで、屋根のことならなんでもお任せください。