白山市 I様邸 葺き替え施工事例

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リフォーム概要

住所

石川県白山市

工期

4日間

リフォーム内容

49判瓦を53判瓦に葺き替え 

I様のリフォームについてのお悩み

49判瓦で50年以上経っています。
雨漏りしたので見てもらうと、棟の土がなくなっていました。
瓦も古いので、瓦屋さんに相談しました。

西盛瓦商店からのご提案

銅線で止める49判瓦は、県内では生産されていません。
今は殆どが53判瓦で、いずれは49判瓦はなくなると思われます。
棟の土もなくなっていて、瓦を止める銅線も、ところどころ切れていました。
修理をしても、次々に悪くなると思われますので、53判瓦の乗せ替えをお勧めしました。

リフォーム施工前

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49判瓦なので、銅線で止めてあります。
ところどころ銅線が切れています。
棟土がなく、中の目戸瓦がはみ出しています。

リフォーム施工中

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棟を解体します。 平部の瓦をまくります。 古い屋根なので下地はコバ板です。
陥没しているところが、何ヵ所かありました。
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コバ板の上をきれいに掃除して、ベニヤ板を張ります。 その上にアスファルトルーフィングを
隙間がないように、釘で打ち付けます。
その上から瓦桟を打ち付けます。
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I様のお宅は、車が入らないので、屋根の下まで瓦を運んで、屋根に揚げます。 瓦を屋根に載せて、羽口から葺きます。 次に平部を葺いていきます。
 
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最後に棟を積みます。
なんばんを乗せてのし瓦を積んでいきます。
きれいに積み上げて丸冠を乗せます。 出来上がりました。
 

リフォーム施工後

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棟もきれいになりました。 残念ながら、葺き替えしてる期間に雨が降らなくて、屋根がきれいに見えません。
雨が降ったら黒光りのきれいな屋根になります。

リフォームされたお客様の声

瓦を葺き替えて屋根がきれいになり、満足しています。
暑い中、職人さんも頑張って仕事してくれました。連日暑い日が続き心配でしたが、さすがプロ、トラブルもなく仕上げてくれました。
これで雨漏りの心配しなくて済みます。

リフォーム担当者の声

ご満足して頂けて良かったです。
まだまだ49判瓦のお宅はありますが、締直しで直す方が多いです。
しかし49判瓦の生産も減ってきており、瓦も特殊瓦となって値上がりしています。
弊社としては、少し割高になりますが、53判瓦への葺き替えをお勧めします。
今回I様は葺き替えになさって、見た目もきれいになってご満足いただけました。
 

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